フォルクスワーゲン(VW)のアイコン的存在で、代表車種のひとつの「ビートル」。
1938年に生産が開始され、累計販売台数は世界最多の「2152万9464台」という記録を持っている、伝説的な車です。
世界中で愛されている「ビートル」が、2019年7月に生産が終了すると発表されました。
ビートルの生産終了に、惜しむ声がでていますが、実は、4世代目が登場する可能性もあるんだとか。
そこで、『ビートルが生産終了に!後継車種(第4世代目)が登場する可能性も!?』についてお話ししますね。
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VWザ・ビートルの生産終了に、日本中から惜しむ声が
カブトムシのような形から「ビートル」の愛称で親しまれているフォルクスワーゲン・タイプ1。
ビートル(タイプ1)は、世界的に人気の車となりましたが、アメリカなどでは排ガス規制から車両登録不可ととなりました。
そのため、フォルクスワーゲンは、ビートルのデザインをモチーフとした「ニュービートル」を発売。
現在は、第3世代として、「ザ・ビートル」を発売しています。
【ビートル タイプ1】
【ニュービートル(第2世代)】
【ザ・ビートル(第3世代)】
1938年にタイプ1の販売がはじまり、第2世代、第3世代と、80年にわたって愛されてきた「ビートル」ですが、2019年に生産が終了となってしまいました。
ユーザーからの惜しむ声が多いですが、実は、VWで働いている人も生産終了を残念に思っているんです。
カー雑誌『ベストカー』が、VWグループジャパン広報部に話を聞きました。
☎もしもし、9月にアナウンスされた「ビートル生産終了」、これ本当なんですか?
☎本当です。メキシコ工場で日本を含めたグローバル向けのザ・ビートルを作っていますけど、来年7月をメドに生産が中止。順次、世界中での販売が終了ということになります。もちろん日本でも。
☎そうなんですね。ガックリ(サヨナラホームランを打たれたピッチャーのように)。
☎私自身も初代に乗っているし、夢のあるクルマだと思います。この9月の正式発表後、多くの方から惜しむ声をいただき、またネットの書き込みにもさまざまな形での惜しむ声が多く、改めてビートルというクルマは”別格”と思いました。クルマの魅力が違う、と言いますか。
☎そうです。人間力ならぬ、“クルマ力”が違いますよ。
☎はい。3世代にわたり、ビートルそのものがVWのアイコン的存在ですので。
(引用元:ベストカー)
ツイッターでもビートル生産終了を惜しむ声がたくさん
ビートルの生産終了を惜しむ声は、インターネット上にもこんなにもたくさんあります。
ビートルが2019年で
販売終了らしい😱😱かわいくて
オシャレだったのになぁ〜😭😭 pic.twitter.com/nBumpMNmPs— 凛零 (@rio_xerxs) 2018年10月20日
超可愛いじゃん👍
てかビートル生産終了しちゃうの?!😵— リモモ・マクフライ (@euyo_l4l) 2018年10月20日
えぇっ!VWビートル来年で生産終了するの!!急いで買わねば…
— Yohei Kadoi (@bump_youhei) 2018年10月14日
ビートルはガチで欲しい
来年で生産終了になるから、新車で買う検討はしてるけど、どうなることやら・・・💦
— カンナ (@Pour_accomplir) 2018年10月17日
ビートル、生産終了しちゃうんだね。うたプリクラスタにはれいちゃんの愛車として馴染み深かったのに…寂しいなぁ。
— ひろか (@hirokatomato) 2018年10月14日
ビートルは、かわいい外観から、女性からの人気も高いです。
そのため、女性からの生産終了を惜しむ声も多いですね。
VWビートルは、EVで4代目として復活する可能性も!?
ザ・ビートルは、生産終了することが発表されましたが、実は、4代目が登場する可能性もあるんです。
再び、カー雑誌『ベストカー』が、VWグループジャパンの広報部に聞きました。
☎来年7月に生産終了し、次の世代はまったくない、と?
☎どうでしょう……?各世代生産終了した後、2~3年間のインターバルの後、新世代が誕生した経緯があるので、今回も次の4世代目の可能性もなくはないですよ。
――(中略)――
私どものアイコン的クルマなので、もし4世代目の登場となると、EVで復活はなくはないかも、と思われます。
☎あのタイプⅡが「IDバズ」という名前でEVで復活し、海外試乗もしていますから、ビートルもEVで復活する青写真ということですね?
☎はい。’20年頃にはグローバルで発売とされ、同じ年に日本でも売ってほしいけど、それ以降でしょうね~(非常に悔しさが滲む声)。
☎そのように、VWではこの先EVに軸足を移そうとしているので、内燃機関のザ・ビートルは生産終了、ということにもつがなるのですか?
☎それはありますね。電動化は世界的流れになっていますからね。
(引用元:ベストカー)
このように、ガソリンエンジン(内燃機関)のザ・ビートルの生産は終了しますが、EV(電気自動車)の4世代目ビートルが登場する可能性があるんです。
実は、フォルクスワーゲンのCEOのヘルベルト・ディースさんと、チーフデザイナーのクラウス・ビショフさんが、「次世代型は4つのドアを持ち、完全EVとして復活する計画がある」とコメントしているんです。
ただ、決定ではなく、復活するかどうかは、流動的だそうです。
まとめ
ザ・ビートル(第3世代)は、2019年に生産が終了することになりましたが、第4世代のビートルが登場する可能性もあります。
ビートルは、多くの人に愛されているマスコット的なクルマなので、ぜひ、復活してほしいですね。
ちなみに、アメリカではビートル生産終了を記念して、2019年に「ザ・ビートル ファイナルエディション」の発売が決定しています。
欲しい人は、ディーラーで相談してみてくださいね。