あおり運転の心理学「なぜするの?」。罰則や対処法、予防法

目安時間:約 15分

今、日本中で“あおり運転”が問題になっています。

 

「車間距離が近い」「パッシング」「幅寄せ」(車の横から近づけてくる)、「クラクションを鳴らして威嚇する」などが、あおり運転になります。

 

 

あおり運転は重大事故にもつながる危険な運転ですが、なぜ、あおり運転をするのでしょうか?

 

そこで、

    • あおり運転をするドライバーの心理
    • あおり運転の罰則
    • あおり運転に遭遇したときの対処法
    • あおり運転から身を守るには

についてお話ししますね。

 

 

車を高く売りたいなら車買取一括査定の利用は必須です
  • 愛車を高く売るときに、1円でも損をしたくない
  • 知名度が抜群のサービスで、車を高く売りたい
  • 大切に乗ってきた愛車だから、絶対に高く売りたい

 

査定を受けるだけで楽天ポイントがもらえ、成約するとさらに楽天ポイントがもらえるので、かなりお得です

愛車を高く売りたいなら楽天で!

あおり運転をするドライバーの心理

2016年6月にJAFが行った調査によると、約54%の人が「あおり運転をされた経験がある」と答えいてます。

 

 

では、なぜ、人はあおり運転をするのでしょうか?

 

 

カー雑誌『ベストカー』が、日本交通心理学会で事務局長を務めていて、交通心理学や交通事故防止の研究を行っている九州大学大学院・志堂寺和則教授に話を聞きました。

 

ただし、実は、あおり運転は調査がしにくく、研究が進んでいないので正確なことは分かっていないんです。

 

そのため、交通心理学による一般的な見解となっています。

 

よくあるのは、急に前に割り込まれたり、脇道から不意にクルマが出てきた、ノロノロ走っているクルマがいてなかなか抜けないといった、「きっかけ」があるものなんです。そこでムカッとする、イライラするといった感情が起きると、大半の人は「あ~、ビックリした」とか「マナー悪いな」とか「先に行かせてくれないかなあ」と思う程度で終わりますが、なかにはそうではなくて頭に血が上ってしまう人もいます。そうすると、「カッ」となって仕返ししよう、こらしめてやろうというような行動に出てしまうんです。

(引用元:ベストカー)

 

 

とくに、女性よりも男性のほうが、あおり運転をしやすい傾向にあります。

 

理由は、男性のほうが攻撃的・活動的な傾向があるからです。

 

また女性は、「運転が得意」と思っている人が少ないので、あおり運転のような攻撃的な行動をしにくいんです。

 

 

 

 

では、なぜこのように「仕返しをしてやろう」という行動に出てしまうのかというと、その理由は以下のように4つあります。

 

    • 匿名性
    • 車に乗っているという「安心感」
    • 相手がどう思っているか分からない
    • 「やばくなったら逃げれる」という心理

 

匿名性

道路を走っていると、(よほど珍しい車種じゃなければ、)自分の車と同じ車種をたくさん見かけますよね。

 

車は、似たような車がたくさん走っているので、ちょっと見たくらいでは覚えにくく、特定されません。

 

このような“匿名性”から、「バレないだろう」という考えに繋がり、攻撃的な行動(=あおり運転)をしてしまうんです。

 

 

車に乗っているという「安心感」

車は、まわりを鉄で囲まれています。

 

そのため、安心がありますよね。

 

 

実際は事故をすると自分も大けがをしますが、なぜか「自分は安全だ」と思ってしまい、ちょっと車間を詰めたり、パッシングしたりしても事故らないと感じして、煽り運転をしてしまうんです。

 

 

相手がどう思っているか分からない

人と人とのケンカなら、相手が見えているので、どのくらいダメージを与えているかが分かります。

 

そのため、やり過ぎない程度に手加減をしたり、やめたりしますよね。

 

 

けれど、あおり運転だと、相手のドライバーの表情を見ることができないため、どのくらい仕返しできているか分からず、ついやりすぎてしまうんです。

 

 

「やばくなったら逃げれる」という心理

「あおり運転をしてトラブルになりそうになったら、そのまま車で逃げてしまえばいい」という心理も、あおり運転をするドライバーには働きます。

 

そのため、普段ならしないような大胆な行動も起こしやすくなるんです。

 

 

さらに、大胆でやりすぎな行動も、繰り返し行っていくうちに、だんだんと大胆な行動と感じなくなってしまうんです。

 

 

「逃げれる」という心理があるからこそ、普段はケンカをしないような人も、カッとなったときにあおり運転をしてしまうこともあるんです。

 

 

 

このように、

 

    • 匿名性
    • 車に乗っているという「安心感」
    • 相手がどう思っているか分からない
    • 「やばくなったら逃げれる」という心理

という4つの理由から、人はあおり運転をしてしまいます。

 

しかも、あおり運転をしている人は、暴力をしているわけじゃないので、罪悪感を感じないため、なども繰り返し行ってしまうというわけなんです。

 

あおり運転で検挙されたときの罰則

あおり運転をして警察に取り締まりを受けたら、罰則はどうなるのでしょうか?

 

 

「あおり運転」という違反はないので、

    • 車間距離不保持
    • 追い越し方法違反
    • 安全運転義務違反


など、他の違反で取り締まります。

 

しかも、複数の違反で検挙される可能性もあるので、覚えておいてくださいね。

 

 

車間距離不保持違反

高速道路(乾燥路面)では、適切な車間距離をとらないと、違反を取られることがあります。

 

適切な車間距離は、

 

『おおよよの速度 = 適切な車間距離』(100km/hなら100m)

 

といわれていますので、車間距離はしっかりとってくださいね。

 

 

【罰則】

・高速道路の場合は、3カ月以下の懲役、または、5万円以下の罰金

 

・一般道では、5万円いかの罰金

 

 

【行政処分】

 

●高速道路の場合

 

・点数:2点

・反則金:大型で1万2000円、普通で9000円

 

 

●一般道の場合

 

・点数:1点

・反則金:大型7000円、普通6000円

 

 

追い越し方法違反

「前方車を追い越すときは右側から」と道交法で決まっています。

 

高速道路など片側2車線以上のところで、左から追い抜いたら、違反を取られることがあります。

 

 

【罰則】

・3カ月以下の懲役、または、5万円以下の罰金

 

 

 

【行政処分】

・点数:2点

・反則金:大型で1万2000円、普通で9000円

 

 

東名あおり運転事故は、危険運転致死傷罪にも問われています

2017年6月5日に東名高速道路で起こった、あおり運転での死亡事故は、危険運転致死傷罪(自動車運転死傷処罰法違反)で起訴されています。

 

というのも、容疑者が行た追い越し車線に停車させたあとの暴行も、運転と一連の行為と認定されたためです。

 

危険運転致死傷罪は、

 

・死亡事故で1年以上20年以下の懲役(加重で最長30年以下の有期懲役)

・負傷事故で15年以下懲役

 

が科せられます。

 

 

あおり運転は、危険な行為ですし、検挙されると様々な罰則があります。

 

あおり運転をしてしまう人、カッとなりやすい人は、普段から感情をコントロールする方法をトレーニングして、カッとなっても、落ち着くことができるようにしておくことが重要です。

 

 

 

 

あおり運転に遭遇したときの対処法

自分があおり運転をしないように走っていても、あおり運転をされてしまうことはあります。

 

では、あおり運転をされてしまったら、どう対処すればいいのでしょうか?

 

 

まずは素直に道を譲る

あおり運転をされたら、まずは道を譲るのが一番です。

 

あおり運転をされてムカッとするかもしれませんが、危険で悪質な運転にはかかわらないことが一番です。

 

 

路側帯に一番近い車線(一番左側の車線)に移動すれば、そのあとになにかあっても対応しやすいです。

 

 

しつこくあおり運転されたら、110番に電話

道を譲ってもしつこくあおり運転をされたら、110番に電話してください。

 

この「しつこい場合は110番」は、警察庁が行っている、国家公安委員会委員長の記者会見でも示された方法です。

 

 

ただし、運転中の携帯電話の使用はNGなので、ハンズフリーを装着していない人は、安全な場所(高速道路なら高速バスの停留所、SAやPAなど)に車を停めてから電話してください。

 

あおり運転をしてきた車種やナンバープレートを覚えて、駆けつけてくれた警察に伝えるといいですよ。

 

 

万が一、本線上で停車されられたら、後続車に自車の存在を知らせるために、すぐにハザードをつけてくださいね。

 

 

停車させられても、絶対に車外にでない

相手が車を停車させて近づいてきたら、ドアをロックして、車外には絶対でないようにしてください。

 

 

相手の車のナンバーが分からなくても、110番に電話をかけて道路わきなどに書かれているキロポストなどの位置や目安となるものを伝えてください。

 

車を傷つけられても絶対に車からは出ず、事態が落ち着いてから器物破損で被害届を出して、警察に捜査を任せてください。

 

 

あおり運転をされたらできるだけ関わらないように対応し、もししつこかったら、警察に連絡して対応してもらってくださいね。

 

 

あおり運転から身を守るなら、『ドライブレコーダー』

あおり運転は、「しないこと」、「されても関わらないこと」が大切ですが、予防することも大切です。

 

あおり運転を未然に防ぐ方法としては、“ドライブレコーダー”がかなり効果的です。

 

 

前後や360°撮影できるドライブレコーダーを設置してください。

 

ドライブレコーダーの機能と選び方。タイプ別ポイント

 

また、せっかくドライブレコーダーを設置しても、後方の車(あおり運転をしてくる)に知らせなくては意味がないので、以下のようなステッカーやマグネットステッカーをつけるといいですよ。

 

 

まとめ

「あおり運転」は、危険な行為です。

 

自分がしないことはもちろんのこと、あおり運転に遭わないように気を付けることも大切です。

 

 

あおり運転に遭わないためには、

 

・追い越し車線を走り続けない

・無理な割込みをしない

 

などにも気を付けてくださいね。

 

安全な走行、適切な車間距離を保って、気持ちの良いドライブを楽しんでくださいね。

車を高く売りたいなら車買取査定サービスがオススメ

 
事故車だったのでディーラーでは廃車にするしかないと言われましたが、車買取査定サービスで複数の買取業者に査定を依頼してみたところ意外な高値がつきました。

楽天 無料愛車一括査定

査定するだけで、楽天ポイントがもらえる一括査定

 

ネット通販で知名度抜群の「楽天」が運営している車買取一括査定です。楽天が運営しているので安心。査定を受けるだけで楽天ポイントがもらえ、成約するとさらに楽天ポイントがもらえるのでお得です。サービス利用時に、買取相場も教えてもらえますよ。

かんたん車査定ガイド

たった45秒で愛車の値段が分かる!

 

入力項目が少なく、たった45秒で申し込みができてとっても簡単。しかも、すぐに概算の最高額も分かるんです。提携している買取業者は、JADRI(日本自動車流通研究会)加盟の優良店だけなので安心して見積もり依頼ができます。大手買取業者からコダワリの専門業者まで最大10社から一括査定を受けることができますよ。

ユーカーパック

電話が来るのは1社だけのオークション形式車買取査定サービス

 

車買取一括査定のデメリットを解消した、新しいタイプの車買取査定サービスです。車買取店からの営業電話はなく、電話が来るのは1社だけです。査定も1回受けるだけなのでかんたんですし、あなたの個人情報が開示されるのも、売ることが決まった車買取店1社だけなので安心です。


事故車の買取価格について
事故車を売る時の疑問
事故車(修復歴車)を売る時の注意点
事故車の基本的な知識
高く売るためのコツ
車売却時の裏ネタ
カテゴリー

ページの先頭へ